民俗資料館

和田家は、江戸時代に萩園村の村役人を務めた家柄です。この建物は、同家11代和田清右衛門によって建てられました。移築復元のための解体作業中に「安政二(1855)年三月吉日」の年号のある棟礼が発見され、建てられた年代が明確になりました。また、「居宅普請財木買入帳」などの建築に係わる記録類が残っていて、建築準備が始まったのが嘉永4(1851)年であることや、これらの購入先、普請に関わっ人々のことが詳細に分かりました。この建物の特徴は、次のようなものです。1.幕末大型民家の特徴をよく備えていること。 2.良質の材料を使ってあること。 3.改造が少ないこと。 4.記録が残っていて、建築の経過がわかること。昭和57年に解体し、同年7月に市の重要文化財に指定し、移築復元して昭和60(1985)年4月に開館しました。【旧所有者】 和田家、【旧所在地】 市内萩園2,334番、【現所在地】 市内堤3,882番、【規模】桁行(全長): 11間と3尺5寸(約21.1メートル)、梁行(全長):6間(約10.8メートル)、建築面積 : 224平方メートル(*CC-BY4.0 茅ヶ崎市オープンデータ)
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民俗資料館の施設概要
所在地 | 神奈川県茅ヶ崎市堤4318 民俗資料館(旧三橋家) GoogleMapで見る NAVITIMEで見る |
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公式サイト | 公式サイトを開く |
営業時間 | 09時00分 ~ 16時00分 |
定休日 | 月曜日 (月曜日が祝日の場合は翌日が休館)。年末年始(12月27日から1月4日まで)。 |
アクセス | 茅ヶ崎駅からバスで15分(茅ヶ崎駅北口から、茅03系統「湘南ライフタウン行」、茅11系統「湘南台駅西口行」、茅50系統「文教大学行」)「堤坂下」バス停から徒歩で10分 |
駐車場 | 15台 |
料金 | 無料 |
カテゴリー・タグ | 美術館博物館 屋内子供赤ちゃん |