ロイヤルカリビアンの大型客船で夫婦2人カリブ海クルーズ(前編)

2014年の夏に世界最大の客船オアシスオブザシーズに乗ってきました。これからクルーズ船に乗られる方の参考になれば幸いです。

ちなみにこの時はツアーではなく、個人手配で行きましたので添乗員や現地ガイドなどはいません。船への日本人スタッフ乗船も無かったので英語で頑張りましたが何とかなりました。夏の時期であれば個人手配の方が安く行く事ができますので、ぜひチャレンジしてみてください!

フォートローダーデールへ移動

乗船がフォートローダーデールの港からなので日本からデルタ航空でアメリカ入りし、ちょっと他に寄る所があったので寄り道の後にシルバーエアウェイズの小さな飛行機に乗ってフォートローダーデール国際空港へ到着しました。個人手配だと好きに予定が組めるので便利です笑

写真が曇っているのは霧とかではなく、単にカメラのレンズが指紋でベットベトになっていたからです、ごめんなさい。

当日空港に着くツアーなども多いようですが、前日に来て街の観光がてら一泊する事にしました。その方が安心ですしね。空港で荷物を受け取った後は上を見れば看板が出ているので矢印に沿ってタクシー乗り場まで移動します。

この日宿泊先に選んだのは

バイア マール フォート ローダーデール ビーチ ア ダブルツリー バイ ヒルトン

ダブルツリーと付くホテルは一応ヒルトン系列なんだけど、ヒルトンよりは少しグレードが低い大衆向けのホテルという感じ。海のすぐ近くにあって部屋で着替えてから専用通路で海まで行ける、船の乗り場に近い、ホテル内に売店があるなどの理由からここにしました。

タクシーに乗ったらハロー!と言って予め印刷しておいたホテルの予約表にあるホテル名を運転手に見せるだけ!残念ながらクッジューゴートゥー~とか下手な発音で言うより早くて間違いが無いです笑

ホテルにチェックインした時、焼きたてのクッキーを貰えました!これは美味しい。ルームキーもかわいらしいクッキーをモチーフにしたデザイン。

ホテルの中に入ってる売店でアイスも売ってます。注文してから作ってくれるサンドイッチや飲み物、味や価格は別として寿司なんかも売っていました。タクシーで5~6分程行けばスーパーもありますが、まあ1~2日の滞在であればここで間に合うでしょう。

フォートローダーデールの市内観光

まだまだ時間もあるので海と、軽く市内の散策もしてみます。

海!砂浜!海外のリゾート地って感じ満載 でテンションが上がる!

アメリカっぽい街並み!雑貨屋さんに寄ってポストカードを買う。しかし暑い!直射日光凄い!そもそも歩いてる人自体が少ない!という事でお昼を食べるために近くにあったお店に入りました。

美味しそうなサーモンのサンドイッチ!そしてスコール・・・もの凄い雨が降り始める。でもこのあたりのスコールはすぐ止むと聞いていたので気にせず食事を続行。

デザート。これチョコレートケーキじゃなくてアイスです。中まで完全にアイス。店内の空調具合もあって正直寒い。そして重い・・・調子に乗って頼み過ぎないようにしようという教訓を得た今日。

 

そして港への移動・乗船手続き

さて、1日経っていよいよオアシスオブザシーズへの乗船日です。

ホテルの窓からクルーズ船らしきものが!見えるー!!って興奮してたけどこれはオアシスじゃないって事が後から分かりました。

ヒルトンは特に清算が無い場合エクスプレスチェックアウトが利用できます。チェックアウトの時に部屋の電話で指定番号にかけて自動音声を聞けば完了。出口付近にカードキーの回収ボックスがあるので返却します。(※必ず返してください、後々面倒な事になります)

ホテル前に居たタクシーで乗り場まで移動します。私たちは11時前には移動しました。どこどこの港とか難しい説明はいりません、運転手さんには船の名前を言えば(見せれば)分かります。午前中に行くとタクシーから降りた辺りには人が沢山居ますが、これらは殆ど下船客です。下船と乗船客が入り混じってるので注意してください。

タクシーから降りたらすぐにカートに荷物をいっぱい積んでるポーターさんが居ます。ポーターっていうとピシッとした制服着用の人を想像するかもしれませんが、ラフな格好のおっさんです。黒人系が多かったかな。

その人に荷物を渡した後に1個当たり1~2ドルのチップを渡します。旅行会社によっては船内チップは込みという所もありますが、それとは別ですので必ず渡して下さい。渡すと色々英語で説明してくれますが、要約すると「あっちに行けばチェックインカウンターがあるからそこで手続きしてねー」です。ここでは大して重要なことは言わない(筈)なので、英語わかんなくてもそこまで心配しなくて大丈夫です。

もし荷物の紛失が怖い場合、預ける程の荷物が無い場合、チップが惜しい場合は預けず自分で持って行っても構いません。

屋内に入ると空港のごとく手荷物チェックを行います。ちなみに皆さん、船内でのドリンク飲み放題は申し込まれましたか?船内では水のペットボトルは有料です。その為か水のボトルを大量に持ち込んでる人も居ました。大量ってどれぐらいかというと、多分24本入りであろうケースを2個。ああ、こういうの有りなんだ笑

その後、カウンターで乗船手続きを行います。事前にオンラインでチェックインをしておけば簡単です。(この辺りは船会社から案内があると思いますので省略します)

この時、健康状態の問診表(英語)を渡されその場で記入する必要があります。英語ができなくてガイドが居ない場合、ちょっとここが大変かもしれませんので問診表の内容を日本語で記載しておきます。

日付・船名・客室番号などはご自身のものを記入してください。質問は4つ。

1、あなた、もしくは同伴者の方に最近7日以内で熱・寒気・せき・鼻水・のどの痛みがありましたか?

2、あなた、もしくは同伴者の方に最近2日以内で下痢または嘔吐の症状がありましたか?

3、あなた、もしくは同伴者の方に最近14日以内に熱・寒気・のどの痛み・せき・呼吸が短くなる症状がみられ、かつ中東呼吸症候群(MERS)のケースが報告された(バーレーン、サウジアラビア、ヨルダン、クウェート、カタール、アラブ首長国連邦[UAE]、レバノン、オマーン、イラン、イエメン)国への訪問がありましたか?

4、あなた、もしくは同伴者の方に14日以内に、上記の質問3にあるアラブ半島の国のいずれかの医療施設を訪れた、または中東呼吸症候群(MERS)に感染していると思われる人と接触した人はいますか?

質問の下にある注意書きは、Yesがある場合医療スタッフの問診を行います。という旨と、妊娠24週目以降の妊婦は申し出て下さい(乗れないよ)という内容です。

午前中だったからかまだガラガラで、手荷物チェック・乗船手続き共に並び時間は全くありませんでした。チェックインが完了するとこんなカードをもらえます。これがルームキー&身分証明書&クレジットカードになる大切なやつです。その後記念写真を撮影され、乗船時間になるまでは待合室のような所で待っていました。

いよいよ船へ乗船

船内に入るとそこは小さな街。カフェやレストランなどはもう既に(殆ど)オープンしているので好きなものを飲み食いできますし、プールなども利用できます。ただ、部屋にはまだは入れません。

もし乗船してすぐに昼食を食べる場合、早めにレストランへ行く事をお勧めします。結構混むので。

ひとまずここまでで、寄船地などについては後編で投稿しようと思います。

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この記事を書いたのは
山口

人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・ゲストハウス、民泊から一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。