中華民国総統府
Presidential Office Building
台湾の総統が執務を行う、いわゆる台湾の政治の中心地、中華民国総統府は台北駅からも近い「博愛特区」と呼ばれる場所にあり、この地区には官公庁が密集しています。
中華民国総統府の入る建物は日本統治時代に建てられた、かつて日本が台湾総督府として利用していた物。赤レンガと花崗岩で建てられたこの建物は1919年当時では一番高い建築物で、耐震構造が取り入れられると共に台湾初のエレベータも設置されました。
平日の午前中であれば観覧する事ができるので、周辺にある二二八平和公園や台湾博物館など歴史を学ぶ事の出来る施設と併せて訪れたいスポットです。

館内の写真撮影は原則禁止で、スタッフと一緒に巡るツアーのみ入場可能。しかし、月に一回行われる自由参観では写真撮影をする事ができ、普段は入れない場所へ入る事もできる。
中華民国総統府の概要
所在地 | 台湾台北中正区重慶南路一段122号 |
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電話番号 | +886 2 2311 3731 |
公式サイト | 公式サイトを開く |
定休日 | 休日 |
営業時間 | 平日9時~12時 ※最終受付は11:30 |
アクセス | MRT西門町 3番出口から徒歩7分 MRT台大医院駅より二二八平和公園を突っ切って徒歩約7分 |
入場料 | 無料 ※パスポートの提示が必要 |
日本語 | ボランティアスタッフによる日本語ガイド有 |
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