アゴダからの返金額が少ない!全額返金のトラブルと対処法

アゴダ(agoda)は無料キャンセル期間内にキャンセルを行えば全額が返金される「返金保証」を実施しています。その他にも様々な事情によりagodaから返金を受けるというケースがありますが、それらの際に全額または事前に聞いていた通りの金額が返金されないというトラブル事例を把握しています。

適切な説明を受けて納得の上であれば仕方ありませんが、いきなり説明と違う額が返金されると詐欺を疑いたくもなってしまいますが、実はこのトラブルには原因となりうる理由があります。

今回はこの原因の一つと比較的解決に向かいやすい方法をご紹介いたします。

全額返金の筈なのに…アゴダからの返金額が少ないトラブル

アゴダから返金された金額が当初聞いていた金額よりちょっとだけ少ない…そんなトラブルに遭遇される方が時々いらっしゃいます。

これは為替レートの変動も原因の一つとして考えられ、運が悪いと規定より少ない金額しか返金されないという最悪の事態に陥ってしまう可能性があります。アゴダの肩を持つ訳ではありませんが、悪意を持って意図的に少なく返金して小銭稼ぎをしているといった事は、会社の規模などを考慮しても考えにくいのが実情です。

ただしこれは、返金額が異なる場合に考えられる原因の一つであり全てのケースに当てはまる訳ではありません。

詳細は不明ですが、アゴダのサイトが日本円表記になっている状態で、日本のクレジットカードを利用して日本円建てで決済したにも関わらず返金額が少なかった言う話を聞いた事もあり、これは下記の方法では解決に至らない事例です。

返金額が少なくなる具体的なケース

■1月1日
アメリカにある$100のホテルを予約。この時「$1=120円」でクレジットカードへは$120が請求され、12,000円が引き落としされる。

■3月1日
予約キャンセルなどによりアゴダから全額返金を約束されるが、何だか返金額が少ない。この時ドル円は「$1=100円」になっており、$100=10,000円なので10,000円しか返金されない。

※日付やレートなどは全て切りの良い数字にしております。

アゴダからの返金額が少ない場合の対処法

予約時に現地通貨で決済している場合、日本円への換算はクレジットカード会社が行っています。そしてこの為替差による返金額の変動については各カード会社も案内をしており、何もアゴダだけで起こりえる事ではありません

【SMBC信託銀行】取消・返品によるキャンセルで返金に差額が生じるケースについて教えてください。

一見するとどうしようもないようにも思えますが、利用者に落ち度が無い場合、いくら為替の差と言われても到底納得できる事ではありません。

「そのぐらいの補填はしてくれても良いんじゃないか」と思いますが、実はこの交渉をアゴダのサポートと行うのは大変な苦労がかかります。その場合、経験上は利用したクレジットカード会社に事情を説明する事でアゴダのサポートへ相談するよりも解決に向かう可能性が高くなります。

この記事を書いたのは
山口

人気の場所から治安の悪い国まで様々な国に渡航経験があり。多い時はホテルに月間15泊以上、海外野宿・ゲストハウス、民泊から一流ホテル、クルーズ船まで大概制覇。英語は全く得意じゃないけど何とかなっています。